辞書ファイルを利用して入力補間
Vimでは辞書ファイルというものを利用して補完が実行できます。
辞書ファイルとはプログラミング言語の関数など、補完の対象とする単語が改行で区切って羅列してあるファイルのことです。
PHPの辞書ファイルを作成
ここでは、PHPの辞書ファイルを作成してみます。
PHPには定義済みのすべての関数を配列で返すget_defined_functionsという便利な関数があるので、これを利用します。
例えば、コマンドラインで次のようにコマンドを実行すると、~/.vim/dict/php.dictにPHPの関数辞書が作成されます。
[root@centos ~] php -r '$f=get_defined_functions();echo join("\n",$f["internal"]);' \
| sort > ~/.vim/dict/php.dict
上記のコマンドでうまくファイルが書き込めない場合は、Webサーバのドキュメントルートにスクリプトファイルを置いて一旦ブラウザからアクセスし、出力されたものをファイルにコピーする方法もあります。
辞書ファイルの読み込みを自動化
設定ファイルに以下のように記述します。
au FileType php :set dict=~/.vim/dict/php.dict
この場合はPHPファイルのときだけPHP用の辞書ファイル(ここでは~/.vim/dict/php.dict)が読み込まれるようになります。
補完の使い方
以下、補完の簡単な使い方になります。
例えば、PHPの情報を出力する関数であるphpinfo()の補完を行う場合、「php」まで入力したら、Ctrl-x Ctrl-k
とタイプします。
すると、下図のように補完の候補となる関数の一覧が表示されます。
Ctrl-nで次の補完候補、Ctrl-pで前の補完候補に移動できます。
補完の候補として表示されたものの中から任意のものを選択して補完完了となります。
最終更新 2009-03-07

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