Windows版のgvimをタブエディタ化する

Vimをタブエディタ化する

複数のファイルを編集する場合はタブ機能を持つエディタの方が効率があがります。
Vimはバージョン7からタブ機能に対応しました。
以下にWindows版のgvimをタブエディタとして利用するための手順を簡単に記載します。

タブページのラベルを常に表示する

設定ファイルに以下のオプションを追加すると、タブページのラインが常に表示されるようになります。

set showtabline=2

値となる数値は0、1、2のいずれかで指定します。
0を指定した場合は常に非表示、
1なら2つ以上タブページがある場合に表示、
2なら常に表示、
となります。
また、set stal=2としても同様の結果となります。

新しくファイルをVimで開いたときにすでに起動しているVimのウィンドウの中のタブで開くようにする

新しいファイルをVimで開く度に新しいウィンドウで立ち上がるのを防ぎ、すでに起動しているVimのウィンドウの中のタブで開くように設定します。

起動時に--remote-tab-silentというオプションをつけると、ファイルを新しいタブで開くことができます。
以下の手順でWindowsのレジストリを修正して常にこのオプションをつけてVimを実行するように設定します。

1.レジストリエディタを起動
スタート → ファイル名を指定して実行 → 「regedit」と入力して「OK」をクリック
以上の手順でレジストリエディタが起動します。
なお、「ファイル名を指定して実行」は「Winsowsキー + R」のショートカットでも起動できます。

2.編集の実行
レジストリエディタが起動したら /HKEY_CLASSES_ROOT/Applications/gvim.exe/shell/edit/command というようにツリーを辿っていき、値を「$VIM\gvim.exe -p --remote-tab-silent "%1"」に変更します。
$VIMの箇所にはVimのルートディレクトリを指定します。
ルートディレクトリはVimを起動後、:echo $VIMを実行すると確認できます。
例えば、:echo $VIM 実行後に表示された値が「C:\Program Files\Vim」ならば、/HKEY_CLASSES_ROOT/Applications/gvim.exe/shell/edit/command の値には「C:\Program Files\Vim\gvim.exe -p --remote-tab-silent "%1"」と指定します。
以上でレジストリの編集は終了です。

レジストリの編集が完了したら、Vimを再起動して新しいファイルが起動中のVimのウィンドウ内のタブで開かれるか確認します。

タブ操作系コマンド一覧表

:tabnew新しいタブページを開く
:tabn[ext] / gt次のタブページに移動
:tabp[revious] / gT前のタブページに移動
:tabc[lose]現在編集しているタブページを閉じる
:tabfir[st]先頭のタブページに移動
:tabl[ast]最後のタブページに移動
:tabd[o]カレントウィンドウのすべてのタブページでコマンド実行
:tabd[o] %s/hoge/hoge2/gカレントウィンドウのすべてのタブページでhogehoge2に置換する

最終更新 2009-03-07

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