WEBサービス創造記

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SAStrutsのチュートリアルプロジェクトをローカルで動作させる

      2014/12/09

SAStrutsとチュートリアルプロジェクトについて

自分が参加したプロジェクトがSAStrutsを利用して開発されていてた。

SAStrutsはその名の通りStrutsでの開発をアジャイルに行えるように改良したフレームワークであり、規約によって設定ファイルの過度な編集を減らしたり、設定ファイルやソースコードを編集してもサーバを再起動することなく編集内容をアプリケーションに反映させるホットデプロイという機能を持っていたりする。

SAStrutsでは公式のチュートリアルプロジェクトが配布されているので、それを前述したようなSAStrutsの特長や規約を理解する一助とすることができる。
このページでは、SAStrutsのチュートリアルプロジェクトをローカルで動作させるところまでやってみようと思う。

Super Agile Struts – Setup

また、SAStrutsは広義ではSeasar2というフレームワークに内包(?)されるものであり、Seasar2に関してはこういう最もな意見もでていたりする。

自分のように止むを得ない理由でSAStrutsについて勉強しなければならなくなった人の役に立つかもしれないので、必要があればこのページを参考にしてもらえればと思います。

チュートリアルプロジェクトのダウンロードとEclipseへのインポート

ダウンロードページからプロジェクトをダウンロードしてEclipseにインポートする。

$ cd /tmp
$ wget http://sastruts.seasar.org/download/2011-08-13/sa-struts-tutorial-1.0.4-sp9.zip

Eclipse起動後、ファイル → インポート → 一般の「既存プロジェクトをワークスペースへ」 → アーカイブファイルの選択にチェックして上記Zipファイルを参照して完了

Tomcatのインストール

このチュートリアルはTomcatで動作することが前提である(ライブラリのパスも通したりしなければならない)ため、Tomcatをインストールする。
Tomcatのインストールを参考にTomcat本体をインストール(※パッケージで入れればコマンド一発で終わります)。

Eclipse Tomcat Launcherのインストール

Eclipse上でTomcatを操作するためのランチャーをインストールする。

$ cd /tmp
$ wget http://www.eclipsetotale.com/tomcatPlugin/tomcatPluginV33.zip
$ unzip tomcatPluginV33.zip
$ sudo mv com.sysdeo.eclipse.tomcat_3.3.0/ /path/to/eclipse_home/dropins/

※/path/to/eclipse_home はEclipseのホームディレクトリに置き換えてください
※Eclipse3.4以上からはプラグインのインストール先は、”- Eclipse_Home/dropins”、それ以前のバージョンではplugins ディレクトリへ
参考

この段階でEclipseを一旦起動し、ツールバーにTomcatのアイコン(ネコのマーク)が表示されればプラグインインストール成功!

EclipseとTomcatの連携設定

Eclipse起動して「ウィンドウ」→「設定」(Macの場合は「Eclipse」→「環境設定」)で設定ウィンドウを開いて、左側のメニューの「Tomcat」を選択して、以下のようにバージョンやTomcatホームを設定。

  • * バージョン7.x(インストールしたTomcatのメジャーバージョン)を選択
  • * Tomcat ホームに”/usr/share/tomcat7/(Tomcatのホームディレクトリ)を参照”
  • * コンテキスト宣言モードにコンテキストファイルを選び、コンテキストディレクトリに”/usr/share/tomcat7/conf/Catalina/localhost/”を参照(後でこのディレクトリにコンテキストファイルを配置する)

※Macの場合は”/usr/local/Cellar/tomcat//libexec”をTomcat(Catalina)のホームディレクトリとした

上記完了後、sa-struts-tutorialのプロジェクトを右クリックして、 [Tomcatプロジェクト] -> [Tomcatのコンテキストを更新]を選ぶ。

また、プロジェクトに赤いバッテンマークが出ている場合はプロジェクトを右クリックして表示されるメニューより「tomcatプロジェクト」→ 「Tomcatのライブラリをプロジェクトのビルドパスに追加」を選択してTomcatのライブラリをビルドパスに追加する。

※そもそも右クリックして、 [Tomcatプロジェクト]が表示されない場合は、「プロパティー」→ 左側のメニューの「Tomcat」を選択→”Tomcatプロジェクト”にチェックしてOK

Tomcatでチュートリアルプロジェクトを認識

最後に下記手順でチュートリアルプロジェクトをTomcatがWebアプリケーションとして認識できるようにする。

$ cd /path/to/project-directory-of-sa-struts-tutorial
$ sudo cp sa-struts-tutorial.xml /usr/share/tomcat7/conf/Catalina/localhost/

チュートリアルプロジェクトの起動

EclipseのTomcat LauncherでTomcatを起動して下記URLにアクセスできればOK。

http://localhost:8080/sa-struts-tutorial/

ランチャーがうまく動作しない場合はコンソールでTomcatを立ち上げればいけるかも!あとは仕様確認しながらソース読むなりして教材として利用する。

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