WEBサービス創造記

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メモリの基礎知識

      2012/12/19

メモリとは?

メモリとは、CPUが処理するプログラムやデータを一時的に展開する作業領域のことです。
プログラムやデータを書類に例えると、メモリはそれらを展開する場所である「机」の役割を果たします。
机が広いと書類が広げやすく、作業効率も上がるように、メモリも容量が多いもののほうが軽快に動作します。

メモリの種類と規格

一口にメモリと言っても、容量や周波数などが異なったいろいろな種類のものが存在します。

代表的なメモリの種類には、デスクトップ用の「DDR SDRAM DIMM」・「DDR2 SDRAM DIMM」、ノートパソコン用の「DDR SDRAM SO-DIMM 」・「DDR2 SDRAM SO-DIMM 」などがあります。
さらに、同じ種類のメモリでもデータ転送速度(モジュール)と動作周波数(チップ)の異なる規格が存在します

店頭やオンラインショップなどに置かれているメモリには、メーカー名や容量などに加え「PC3200」のような表記がされています。
この「PC3200」はメモリのデータ転送速度が最大3200MB/秒(3.2GB/秒)であることを意味します。これはメモリの「モジュールの規格」を示しています。

また、「DDR400」のように表記されている場合もありますが、この場合はメモリの周波数が最大400MHzであることを意味します。これはメモリの「チップの規格」を示しています。

前者の「モジュールの規格」の数値は、「チップの規格」の数値を8倍して2桁目を四捨五入した数値と同じになります。
例えば、「PC3200」の「3200」という数値は「DDR400」の「400」を8倍した「3200」となる。つまり、「PC3200」は「DDR400」と同義となるということです。

このように、規格の違いで表記が異なっても、実質は同じであるというややこしいケースもあるので注意が必要です

メモリの選び方

メモリは使用するマザーボードに合わせて選びます。
マザーボードの説明書やオンラインのスペック詳細表に「DDR2 1200/1066/800/667」や「DDR (PC2100/1600)」といったような対応メモリの表記があると思います。この部分を前述のメモリの種類と規格に当てはめて考えます。

なお、メモリはパーツの中でも特に相性の問題がでやすい部分です。マザーボードに対応した規格を選んでも動作しないこともあります
購入の際は「相性保証」などが備わったものを選ぶのが無難です
また、マザーボードのメーカー側で動作保証がされている型番を公開している場合が多いので、相性が心配な場合はメーカー指定のものを購入するという手もあります。

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