Linuxの基礎知識
2015/07/23
Linuxとは?
Linuxは、フィンランドのリーナス・トーバルズ氏がヘルシンキ大学在学中にの1991年に開発したUNIX互換OSである。
Linuxという名称は同氏の名前とUNIXを組み合わせたものである。
Linuxの主な特徴として、UNIX互換(UNIXとディレクトリ構成やとカーネルの働きが同じであること) やマルチユーザー・マルチタスク環境(同時に複数のユーザーが利用でき、複数のプログラムを動作させることができること)などがあげられる。
安定性にも定評があり、サーバーのOSとして広く利用されている。
カーネルとディストリビューション
Linuxとは本来、OSの中核を担うソフトウェアである「カーネル」のみを指す呼称だった。
しかし、今日では、LinuxカーネルにX Window SystemのようなGUI環境や、GNUのようなプロジェクトで開発されたアプリケーション群をパッケージ化して付加し、OSとしての機能を持たせて配布する「Linuxディストリビューション」を指して単にLinuxと呼ぶのが一般的である。